メールフォームなどの集約や、最近では銀行の明細のデータなどで用いられるCSVファイル。
これそのものだと使い勝手が良くないため、たいていの場合、エクセルで管理する必要がある。
効率的なのが、CSVをエクセルに取り込むことだ。
とても簡単、
メニュー「データ」から「テキストまたはCSVから」を選び、エクセルに転記させることができる。
これでめでたし、めでたしと行きたいところであるが、注意点がある。
CSVをエクセルに取り込む際、取り込む先であるエクセルのシートがCSVの体裁と同じ(作りが同じ)でなければ、文字通りCSVのデータをエクセルに取り込んだだけで、めちゃくちゃになる。
重要なのは、
何らかのソフトから吐き出されるCSVファイルと、取り込む先であるエクセルのシートを同じまたは近しい体裁(作り)にしておき、連動させること
である。
実際のところ、その作業が細かくて煩雑なのだが、それをやっておくことで、吐き出されたCSVは更新されるごとに新たにエクセルに上書き取り込みが可能となり、業務の効率化に貢献する。