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見積書の「ゼロ非表示」は関数いらず。

time 2021/11/19

 
見積書や請求書、納品書を連動させる仕組みが完成したら、実際に使用する前にもう一つ、なすべきことがあります。

それは0(ゼロ)を消すことです。

エクセルはその仕様上、連動させているセルの参照元に何も入力されていない場合は、0(ゼロ)が表示されます。

 
つまり、見積書や請求書、納品書の下のほうの適用欄に、0(ゼロ)が入力されてしまい、PDFに変換するにしても、印刷するにしても、この0(ゼロ)が反映されてしまいます。

 
これを消す必要があります。

といっても、まったく難しくなく、関数も使いません。

 
「オプション」→「詳細設定」に行きまして、「次のシートで作業するときの表示設定」にある「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックをはずすだけです。

エクセルのオプション
 
ここです:
拡大版

 
関数を使うケースがあるとすれば、同じシートに、0(ゼロ)を表示させたい箇所とさせたくない箇所が混在しているケースですが、見積書や請求書、納品書には、あまりないケースかなと思います。

 
 
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