エクセルの請求書が複数枚 合計金額を出す
Excelで複数枚(複数ページ)にわたる請求書の合計金額を計算する方法を説明します。
この方法は、複数のシートにまたがっている場合にも有効です。
1. データの整理をしてください
まず、各ページ(またはシート)にある金額データが整理されていることを確認します。金額が入力されているセル範囲を明確にしておくと良いでしょう。
2. 合計関数を使ってください
各ページの金額を合計するには、`SUM`関数を使います。例えば、1ページ目の金額がA1からA10にある場合、その合計は`=SUM(A1:A10)`となります。
3. 複数ページの合計
複数ページにわたる合計を出すには、各ページの合計をさらに合計します。例えば、1ページ目の合計がシート1のB1セルに、2ページ目の合計がシート2のB1セルにある場合、全体の合計は`=SUM(Sheet1!B1, Sheet2!B1)`となります。
4. シート間参照
シートが異なる場合、合計関数で参照する際には`シート名!セル範囲`という形式を使います。例えば、`Sheet2`のA1セルを参照するには`Sheet2!A1`と書きます。
5. 自動で更新します!
何か値が変更された場合、Excelは自動的に合計を更新します。これにより、データが変わっても常に正確な合計を維持できます。
6. 見出しやラベルを変更します
各合計が何の金額なのかを分かりやすくするため、見出しやラベルを適切に使用することが重要です。